現場主導で始められる
製造業向けIoTシステム
IoT NecTの概要
設備から得られる情報と作業者が入力するデータを併せることで製造・作業実績をデジタル化し、ゲートウェイで収集、データ集約PCに保存します。BIツールを使用した場合、集計作業が自動化され、データ分析の効率化を図ることができます。データ入力端末は、設備からの情報だけでは足りないデータを補う役割を果たし、基本情報・停止要因・不良品数等の入力項目をお客様ご自身で変更することができます。
現場用録画ソフトウェア NecT Recorder との接続も可能です。
●設備の不稼働時間や停止要因の記録を活用できていない
●不良品数や不良内訳の記録を設備の稼働状況と紐付けした活用ができていない
●作業実績や不良品数の報告を紙で行い、確認・転記・集計作業に時間がかかっている
●紙の報告書の保管場所に困っている
●不稼働・不良品の要因分析に時間がかかり、PDCAサイクルが遅い
●要因分析が不十分で思ったほどの対策効果が得られない
IoT NecTの特長
●設備稼働状況を自動で記録
●紙からPCへの転記作業を削減
●離れていてもリアルタイムで現場の状況がわかる
●データを素早く分析できる
●データが自動で集約され改善スピードを向上できる。
●全員が同じデータを共有し課題に対して意思統一が可能となる
弊社における導入効果についてはコチラをご覧ください
IoT NecT 導入ポイント
*取付け時間は20分/台 弊社調べ
取付け作業はとても簡単です。不明点がございましたらお問い合わせください。ご希望される場合は有料にて据付工事対応も可能です。
また、設備への取付け可否についてはFAQをご確認ください。
弊社における導入効果
現場のデータを網羅的にデジタル化する仕組みによって1日あたり1時間かかっていた帳票の転記・確認作業が10分に削減。転記作業がなくなり、確認作業のみになりました。
データから自動でビジュアル化するBIツールを使用することによって1回あたり2時間かかっていたレポート作成作業が1分で完了。悩む時間がなくなり作業がスムーズになりました。
月間2件だった改善報告が12件に増加。
常にデータが可視化され、データと向き合う機会が少ない現場作業者の意識改善につながり、課題が共有され士気が向上しました。
各機器の詳細
無線コンバータ
設備と有線で接続し、得られたデータを無線で送信する装置です。
ゲートウェイ
コンバータからのデータと入力端末からのデータを収集する装置です。
データ入力端末
設備からのデータだけでは足りない情報を補うことができる端末です。1契約につき1台付属しますが、追加購入も可能です。またお手持ちのデバイスでも対応可能です。その場合セットアップに別途料金が必要になります。
データ集約PC
各ゲートウェイで収集されたデータを集約する機器です。
確認にはモニター・キーボード・マウスが必要になりますのでご準備願います。
アクセスポイント
コンバータ・ゲートウェイ・入力端末・集約PCをローカルネットワークで接続する機器です。
機器の接続条件
設備5台の場合
設備10台の場合
※上記は同一ラインに設置する場合の費用例になります。
※据付工事をご希望される場合は別途料金80,000円(税込)~が必要です。
詳しくはお気軽にお問い合わせください
Q1.機器が設置できない場合は取付けてもらえますか?
はい、有料での取付けが可能です。別途料金80,000円(税込)~が必要になりますのでご相談ください。
Q2.契約から導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
ご契約後、セットアップ等の必要があるので、1ヶ月程度かかります(1~5台の場合)。設置台数によっても期間の変動があります。
Q3.導入後のサポートはありますか?
本製品についてお困りごとがございましたら、販売元までご相談ください。
Q4.どのような設備に設置可能でしょうか?
パトライト・制御装置が設置されている設備であれば対応可能です。
Q5.入力端末でどのようにデータを入力するのでしょうか?
入力端末のブラウザよりWEBアプリにアクセスし入力を行います。
Q6.指定の入力端末以外では入力できませんか?
OSには依存していないのでお客様がお手持ちのPCよりブラウザを使用してアクセスし、入力することが可能です。
Q7.自社でネットワーク構築する必要はありますか?
その必要はございません。システム導入時に独自のローカルネットワークを構築してご提供させていただきます。
Q8.導入後、他の設備に追加導入はできますか?
可能です。別途料金が必要ですのでご相談ください。
Q9.海外でも使用可能ですか?
いいえ、対応しておりません。
Q10.今使用している紙日報はそのままのフォーマットでデジタル化できますか?
いいえ、本商品では対応できません。
Q11.使用するBIツールのメーカーは決まっていますか?
いいえ、CSVファイルを読みとれるツールであればどのようなものでも対応可能です。
その他、お気軽にご相談ください